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家族が認知症になったらどうする?介護者向けケアのポイントとは

更新日:2023年9月20日


 親が認知症になると、その症状に戸惑いどうケアすれば良いのか悩むことが多いですよね。すぐに受け入れられない場合も多く、そもそも介護ケアのポイントも良く分かっていないなど、そんな方へ向けた記事となります。


認知症の症状や原因、家族が理解しておくべきこと、専門家のサポートの受け方、認知症の人の生活の工夫などについて、様々な情報よりとりまとめてご紹介します。


この記事を参考に、家族の理解とサポートをしながら、認知症の人の生活をより快適に過ごせるようにしていきましょう。


1.認知症とは何か?


認知症は、認知機能が低下する病気です。


記憶力や判断力、言語能力、空間認識力などが極端に衰えます。この病気の原因は、脳の神経細胞がダメージを受けたり死んだりすることで、脳の機能が低下することが考えられています。認知症の症状は人によって異なりますが、代表的なものとして、記憶障害、言語障害、判断力や集中力の低下、常識や社会常識の理解力の低下、時間や場所の認識の障害、行動の変化、人格の変化などがあります。


原因には、老化による自然な脳の衰え、アルツハイマー病、脳血管障害、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症、パーキンソン病などがあります。これらの原因により脳の神経細胞にダメージが生じることで認知症の症状が現れると言われています。


2.家族が認知症になったら最初にすべきこと


家族が認知症になったとき、最初にすべきことや気をつけるポイントを紹介します。


(1)医師に相談する

家族が認知症になった場合は、まず医師に相談しましょう。医師は検査を行い認知症の症状が本当にあるのかどうかを判断し、適切な治療法や生活のアドバイスをしてくれます。


(2)家族に説明する

認知症は家族が理解していないとケアが難しくなります。まずは家族に説明し、協力してもらいましょう。理解者が多ければ多いほど良いので、親戚へも伝え協力いただけるか相談するのも良いです。


(3)環境を整える

認知症の人は判断力や記憶力が低下するため、危険な場所に行く、転倒するなどの事故が起こりやすくなります。家の中を安全にするために必要な場合は手すりを設置したり、家具を移動したりするなどの対策が必要です。


(4)シンプルな生活を送る

認知症の人は複雑なタスクや予定を覚えることが難しいため、シンプルな生活を送るようにしましょう。必要なことだけを伝え、必要な場合はカレンダーやスケジュール帳などを活用すると良いでしょう。


この記事を読んでおられるご家族様は、すでに実施されている内容もあるかと思います。改めて注意すべきことや新たな気付きの参考になればと思います。


3.家族の心構え


家族が認知症になったということは、とてもショックな出来事です。認知症は、病気の進行に伴い、脳の機能が低下していくため、家族にとっては不安や心配が尽きません。


そこで、家族が認知症になった際の心構えについて、以下にまとめました。


(1)認知症について正しい知識を身につける

まずは、認知症について正しい知識を身につけることが大切です。


認知症は、病気の一つであり家族のせいではありません。病気の進行により、家族の行動や性格が変わってしまうことがありますがそれは病気の影響が大きいためです。


正しい知識を身につけ、冷静な対応ができるようにしましょう。


(2)家族とのコミュニケーションを大切にする

認知症の進行により、家族とのコミュニケーションが困難になることがあります。


しかし、家族とのコミュニケーションを大切にすることが、家族にとって大切な支えになります。認知症の方に対して、優しく話しかけ、共感し一緒に時間を過ごすことが大切です。


(3)自分自身も心身ともにケアする

家族が認知症になると、家族のケアに専念することが多くなります。


しかし、自分自身も心身ともにケアすることが大切です。ストレスがたまりやすい状況にあるため定期的にリフレッシュする時間を持つことが必要です。


また、必要であれば、専門家のサポートを受けることも検討しましょう。


(4)家族と共に過ごす時間を大切にする

認知症の進行により、家族との時間が減ってしまうことがあります。


しかし、家族と共に過ごす時間を大切にすることが、家族にとっての大切な支えになります。認知症の方の状態に合わせた、家族との過ごし方を考え、楽しい時間を過ごしましょう。


4.まとめ


 家族が認知症になった場合、家族全員が不安や心配でいっぱいになることがよくあります。もっとも注意すべき点は、ゆとりのある治療生活を送れるかであると考えております。


ただし「とまどい、不安、怒り、拒絶、否定」などネガティブな感情を抱くことは多いです。そんな中、なかなかゆとりのある治療生活を送るのは難しいと思います。


医師への相談や、家族・地域のサポートなど幅広く相談できる環境は必要不可欠です。


そんな中でも、専門家のサポートを受けることができる治験への参加はひとつの環境づくりだとも言えます。


治験参加を検討することは、決して簡単なことではありません。しかし、治験参加を通じて、家族の方々が医療に貢献することができるということは非常に大きな意味を持ちます。


治験参加の決断には家族との相談が不可欠です。家族が一致団結して、治験に参加することについて話し合い、最良の選択をすることが大切です。





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